当院には、歯科と並行して「リハビリテーション科」という診療科目があります。
これは、発達のバランスが良好でないこどもに、摂食訓練や言語訓練など行い、健全な発達をサポートしていこうというものです。こどもの口の中を診れば、発達に問題が見つかるケースが多々あります。このような現場の気づきから生まれたのが「発達保育科」です。
開設した1979年当時は、発達のバランスが良くないこどもは、「クラスに1人か2人いる変わった子」としかみられていませんでした。しかし当院は、医療的な視点で問題行動の原因に着目し、適切にアプローチすることでこどもの発達をサポートする試みをスタートさせました。
現在では、発達保育士や言語聴覚士などの専門スタッフがこども達をサポートしています。

おがた小児歯科医院　理事長　
石倉　行男

おがた小児歯科医院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
「あらゆる患者様に、安全・安心・質の高い歯科診療を提供する」
をモットーにしてきた当院の前理事長の想いを軸に、日々進化していく高度な技術を取り入れながら、患者様やご家族にとって最良の歯科診療を提供しております。

私自身はもともと叔父の影響で歯科医師を目指し、学生時代には「弱者を助けたい」という想いから、障害者歯科を専門に学んでまいりました。
一度は当院に勤務し、知識や技術を学んだ後、故郷の鹿児島に戻ってさらに経験を積みました。その後、縁あって再び当院に勤務することになり、2014年に当院の理事長の職を引き継ぎました。
前理事長の想いや積み重ねてきた技術ノウハウを次の世代に伝えるのが私の責務です。

この仕事は楽しいですし、やりがいがあります。治療をしたこども達が成長し、今度は自分のこどもを連れて来院される光景を見ると、この仕事をしていてよかったと思います。
このように一生涯のかかりつけ医として、患者様の一生に寄り添いながらお口の健康をお守りするのが、私の使命であり喜びでもあります。

当院では私をはじめ、私と同じ想いを持つ医師や医療スタッフが皆様の健康を全力でサポートしております。
不安なことやつらい症状などありましたら、何でもお気軽に私たちにご相談ください。皆様にとって最良の方法を一緒に考えてまいります。

定期的に院内ミーティングを行い、患者様の症例や治療計画などを発表して情報を共有し、自らの勉強につなげています。また学会発表や論文投稿も行っています。